　本年9月4日・5日に開催します本学会の演題を会員の皆様だけでなく非会員の皆様からも広く募集いたします。

　今回のテーマは『原点回帰』とさせていただきました。外科治療で求められるものは根治性と安全性ですが、これは相反するものでもあります。技術革新は日進月歩で進んでおりますが、誰のための医療かを冷静に考えてみたいと思います。

　今回は主題を2つ設け、専門を問わないそれぞれの領域から様々な観点で演題をいただき、プログラムを構成させていただきたいと思います。

演題募集期間

※演題登録期間を延長致しました。
平成27年4月1日（水）〜平成27年6月26日（金）　→　平成27年7月13日（月）

演題募集プログラム

小切開手術、鏡視下手術それぞれに利点もあれば欠点もあります。いいものは残し足りないものは補うといった観点から、両方を用いた手術手技などをそれぞれの分野で試みられていることや理想をお示しいただき、さらなる発展について討論していただきたい。

臓器特異的な皮膚切開、開胸、閉胸、開腹、閉腹、オリジナルの器具・機械、あるいは既存のものを用いた手技の工夫、使用方法など、自慢のあるいは誰にでもできるアイディアを披露していただきたい。

思い通りの治療ができた症例、思わぬ困難にあった症例、ピットホールなど様々な経験を提示していただき、そこからどうすべきかなど、あらゆる演題を募集します。